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マラソン大会で大活躍 有線ドローンPARC(パーク)

有線ドローン「PARC」は、2月に都内で開かれたマラソン大会にて、警視庁からの要請で東京湾沿岸部から飛行し、ゴール付近を監視しました。
マラソン大会の数か月前から、モトローラ様が警視庁へPARCをご紹介しておりました。警視庁では、今回のマラソン大会に向け、長時間安定した飛行が 可能なドローンを探されており、PARCはその条件を満たすと判断され、今回のマラソン大会での飛行が実現しました。
PARCのメーカーであるCyPhyWorks社はアメリカのボストンにあり、今回のマラソン大会のためにスタッフ5名が来日し、田中電気とモトローラ、 CyPhyWorks社、海上から警視庁への映像伝送を担うソリトンの4社で、急ピッチで準備を進めました。 複数の飛行場所が検討されましたが、GPSの感度や、万が一落下してランナーや観客への被害を及ぼすことがないように、海上で台船からの飛行となりました。
 
マラソン大会当日、午前8時に芝浦の港から出航し、東京湾沿岸部の指定の場所まで移動しました。
午前11時、台船に乗せたPARCは海上からの強風が吹く中、徐々に高さを上げ高度80mまで上昇し、定点で飛行し続けました。
約2時間の間、強風でゴール付近に設置されたバルーンが激しく揺れる中であっても、PARCはほとんど揺れることなく連続飛行しました。PARCに搭載されているカメラで、 台船から約200m離れたゴール付近をズームして監視しましたが、ほぼ揺れることなく、映像が乱れることなく、警視庁へ送り続けました。
途中警視庁からの連絡で、飛行高度や監視対象を変更する際も、PARCは安定した飛行を続けました。 午後1時に警視庁よりPARCでの監視終了の連絡があり、PARCは下降を始め、無事に台船へ着陸しました。
今回のPARCによる監視業務は大成功で終えることができました。 翌日の各局テレビや新聞で報道され、注目を浴びました。今後も大規模イベントの撮影、監視、防犯での活用や、災害時での活躍が想定されます。

マラソン当日の海上離着陸撮影動画