お問い合わせ

導入事例 エネルギー業 東京ガス株式会社様 / 7日間連続飛行可能な全天候型ロボットPARC

有線ドローンを利用し、鉄塔の見通し調査を行いました。
東京ガス株式会社様(以下、東京ガス様)の多重無線構築にあたり、伝搬路を確認するため、有線ドローン「PARC」を活用した見通し調査を、株式会社ネクスト・エス様(以下、ネクスト・エス様)と1月30日(火)東京ガス様敷地内で実施しました。
調査内容はドローンを飛ばし、カメラ映像で対向先拠点の無線鉄塔7拠点との見通しを確認します。
そのうち3拠点は、各対向先鉄塔から調査拠点方向に日光反射鏡で光を送り、反射光を確認します。
その他の拠点は近距離のため、カメラ映像で鉄塔が見えるかどうかを確認します。
有線ドローン「PARC」が採用された理由は、長時間の飛行が可能で強風にも耐えられる点です。
反射鏡で光を正確に飛ばすには、反射鏡の角度やタイミングを合わせるなど繊細な調整が必要となり、時間を要します。
無線のドローンでは約30分しか飛行できないため、調整中にバッテリーが切れ反射光を確認することが非常に難しくなります。
「PARC」であれば有線で給電されながら、長時間同じ場所に安定して飛行し続けることができるので、東京ガス様、ネクスト・エス様にご評価いただき採用となりました。 当日は、天候も良く、準備は予定通りにできました。

当日の様子

※画像をクリックすると拡大します。
午前中は風がでていましたが、映像はほとんどブレることなく撮り続けることができ、無事に各拠点の見通し調査を終えました。
今後もこのような長時間の高所の点検・調査や観測等、ドローンを活用したビジネスに取り組んでまいります。


一覧に戻る