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• ドローンの飛行をアシストし安全性を高める

  釣り具メーカー「株式会社ミヤマエ」が開発したドローン専用係留装置です。
  
  ドローンに糸（リール）をつないで離陸させると装置から自動で糸が伸び、最大で300mまで延伸させることができます。
  糸の長さを液晶パネル上で確認でき、設定したメートルを超えるとアラートが鳴る機能も搭載されているので飛行距離の制限も可能です。
  

  本体価格： 215,600円(税込)

  付属品

  ・電源コード：3m
  ・つなぎ糸：2m
  ・脱着式インシュロック：4本 ・リング：1個

特徴

ドローンに糸を繋いで飛行させることで安全な運用がしやすくなることの他、飛行の許可・承認申請が一部免除されます。

飛行申請が一部免除

ドローンの運用に「ミヤ・リードロン」を活用する最大の利点として許可・承認申請の一部免除があります。

2021年9月24日より航空法施行規則が一部改正され、「ドローンに係留装置を装着させて飛ばす場合、国土交通省航空局の飛行申請が一部免除」されるようになりました。

上記2点を満たすことで以下の許可・承認が不要となりました。

・人口集中地区
・夜間飛行
・目視外飛行
・第三者から30ｍ以内の飛行
・物件投下

※係留していても許可・承認が必要となる項目

・空港周辺
・緊急用務空域
・150m以上の上空
・催し場所の上空
・危険物輸送

ミヤ・リードロンを装着することで業務がより簡略的に行えることが期待されます。

点検

・人口集中地区での点検
・ドローンの映像を見ながら(目視外)の点検
・近くに第三者物件がある場合の点検　など

これらの点検を行う際、ドローンを30m以内の糸で係留することで国土交通省への飛行申請が不要になります。

夜間飛行

夜間に一時的に飛行させたい場合もドローンを係留することで承認申請が不要となります。

ドローンの紛失対策

ミヤ・リードロンの特徴の一つとして、糸(リール)が最大300mまで伸ばせる点があります。
風の影響・通信の切断などで万が一墜落してしまっても、リールの長さよりも遠くへは飛んでいきません。
また、リールをたどることでドローンの回収が行いやすくなります。

飛行姿勢を安定

糸の引っ張り強度は機体の重量や負荷に応じて調整ができます。
離陸後は任意の巻き取り力でドローンを引くことができ、安定した姿勢を保つことが可能です。

ご利用の際の注意点

①地上に係留すること

建物の屋上などに係留させての運用は飛行申請の一部免除の対象になりません。
地上に係留することが求められます。

②第三者の立入管理の措置を必ず行うこと

ドローンを係留していても、第三者の立入管理を行う補助者は必須となります。
立入管理を行わなければ飛行申請の一部免除は受けられません。
その他、立入管理を喚起する看板やコーン等による表示が必要となります。

③場所の使用許可を取得すること

ドローンを係留・第三者の立入管理を行うことで一部の飛行申請は免除されます。
しかし、免除となるのは国土交通省への申請のみです。
係留の有無に関わらず、ドローンを飛行させる場所の使用許可は管理者から事前に取得する必要があります。
無断で飛行させると不法侵入として処罰される可能性があるので、場所の使用許可は必ず取得しましょう。

機能紹介

製品仕様

商品名	ミヤ・リードロン
電源	DC 12V
消費電力	4 Ah
重量(リード含む)	2.0kg
リード	超高分子量ポリエチレンGOSEN
リード長さ	300m
リード重量	1g/m
スピード	3.2m/秒
PⅠ(引っ張り力)	約 100 ～ 800g
PⅡ(引っ張り力)	約 300 ～ 1,000g

付属品

・電源コード：3m
・つなぎ糸：2m
・脱着式インシュロック：4本 ・リング：1個

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